2012年6月23日、日本展示学会の第31回研究大会(会場:東京学芸大学)にて、「工学系研究展示の展示ブースに対する印象評価の基礎調査」と題し、ポスター発表を行いました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。



発表タイトル
工学系研究展示の展示ブースに対する印象評価の基礎調査〜 効果的なアウトリーチに役立つ研究展示を探る 〜発表概要
従来の展示研究は博物館や科学館が教育や学習の観点から行う学術展示と一般的な企業が販売促進や広告の観点から行う商業展示の大きく2つに分類される。
しかし、学術展示や商業展示の他に、研究者や研究機関の広報などが一般の人々やステークホルダーに対して研究内容の有用性や研究活動を説明する研究展示が存在する。
従来までの展示研究には、研究展示に関する、研究内容の独自性や革新性といった特性や、研究自体に対する理解、研究主体に対する協働や支援・参加といった研究活動への社会的関与を訴求する力の評価観点が含まれていない。
そのため、本調査は研究展示の観点から展示評価を行う第一段階として、展示ブースに対する印象評価を行うことを目的とする。
ポスター
技術表現研究所日本展示学会第31回研究大会ポスター(A4).pdf